トップ
>
ざんこう
ふりがな文庫
“ざんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
讒口
25.0%
残光
25.0%
残肴
25.0%
讒構
12.5%
残殽
6.3%
残紅
6.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
讒口
(逆引き)
入道殿ほどの
御仁
(
ごじん
)
がそのような
讒口
(
ざんこう
)
を
真
(
ま
)
に受けらるる筈はなし、
且
(
かつ
)
は日頃から疑いの眼を向けている玉藻の訴えじゃで、まずよいほどに会釈して追い返されたそうなが
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
ざんこう(讒口)の例文をもっと
(4作品)
見る
残光
(逆引き)
入日
(
いりひ
)
の
残光
(
ざんこう
)
が急にうすれて、
夕闇
(
ゆうやみ
)
が
煙色
(
けむりいろ
)
のつばさをひろげて、あたりの山々を包んでいった。と、東の空に、まん丸い月が浮きあがった。
満月
(
まんげつ
)
だ。
少年探偵長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ざんこう(残光)の例文をもっと
(4作品)
見る
残肴
(逆引き)
御奉納も豊かである。何を苦しんで深夜を選んで台所口へ
残肴
(
ざんこう
)
を漁りに出かける必要があろう。
大菩薩峠:37 恐山の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
ざんこう(残肴)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
讒構
(逆引き)
一つ さきには
讒構
(
ざんこう
)
をもうけて、巧みに、
兵部卿
(
ひょうぶきょう
)
ノ親王(大塔ノ宮)を
流離
(
りゅうり
)
に陥す。その罪の六。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ざんこう(讒構)の例文をもっと
(2作品)
見る
残殽
(逆引き)
とあるは犬に与える
残殽
(
ざんこう
)
にだも不自由をして
懐
(
なつ
)
いた犬に
背
(
そむ
)
かれたのを心淋しく感じたのであろう。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
ざんこう(残殽)の例文をもっと
(1作品)
見る
残紅
(逆引き)
あつまれるは
残紅
(
ざんこう
)
、
花京
(
かきやう
)
、せつ子、みつ子、啄木の五人。八時頃より初めて、詠出、互撰、評語、終れるは子の刻も過ぎつる頃と覚ゆ。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ざんこう(残紅)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あまり
ざんかう
なかぐち