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さんもん
ふりがな文庫
“さんもん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
山門
59.1%
三文
18.2%
楼門
9.1%
樓門
9.1%
三銭
4.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山門
(逆引き)
しかし、このあたりには、それほどに大きな、りっぱなご門は、あみだ
寺
(
でら
)
の
山門
(
さんもん
)
よりほかにはないはずだが、と
法師
(
ほうし
)
はひとり思いました。
壇ノ浦の鬼火
(新字新仮名)
/
下村千秋
(著)
さんもん(山門)の例文をもっと
(13作品)
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三文
(逆引き)
ある時はわが大学に在りしことを
聞知
(
ききし
)
りてか、
学士
(
がくし
)
博士
(
はかせ
)
などいう人々
三文
(
さんもん
)
の
価
(
あたい
)
なしということしたり
顔
(
がお
)
に
弁
(
べん
)
じぬ。さすがにことわりなきにもあらねど、これにてわれを
傷
(
きづつ
)
けんとおもうは
抑
(
そも
)
迷
(
まよい
)
ならずや。
みちの記
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さんもん(三文)の例文をもっと
(4作品)
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楼門
(逆引き)
○五月、中村福助は養父の名を継ぎて五代目中村芝翫と改名し、歌舞伎座の中幕に「
楼門
(
さんもん
)
」の石川五右衛門を勤む。
明治演劇年表
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
さんもん(楼門)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
樓門
(逆引き)
春昼の陽は暖かく光善寺の
樓門
(
さんもん
)
を照らしていた。
郷介法師
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さんもん(樓門)の例文をもっと
(2作品)
見る
三銭
(逆引き)
今僕に話すようじゃ、酸いも、甘いも、知っていて、旦那を
三銭
(
さんもん
)
とも思ってやしない。僕が二厘の湯銭の
剰銭
(
つり
)
で、(ちょいとこさ)を追返したよりは、なお
酷
(
ひど
)
く安くしてるんだ。
化銀杏
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
さんもん(三銭)の例文をもっと
(1作品)
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