トップ
>
ろうもん
ふりがな文庫
“ろうもん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
楼門
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楼門
(逆引き)
巾
(
はば
)
の
広
(
ひろ
)
い
石段
(
いしだん
)
、
丹塗
(
にぬり
)
の
楼門
(
ろうもん
)
、
群
(
むら
)
がる
鳩
(
はと
)
の
群
(
むれ
)
、それからあの
大
(
おお
)
きな
瘤
(
こぶ
)
だらけの
銀杏
(
いちょう
)
の
老木
(
ろうぼく
)
……チラとこちらから
覗
(
のぞ
)
いた
光景
(
ありさま
)
は、
昔
(
むかし
)
とさしたる
相違
(
そうい
)
もないように
見受
(
みう
)
けられました。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
今に
左甚五郎
(
ひだりじんごろう
)
が出て来て、吾輩の肖像を
楼門
(
ろうもん
)
の柱に
刻
(
きざ
)
み、日本のスタンランが好んで吾輩の似顔をカンヴァスの上に
描
(
えが
)
くようになったら、彼等
鈍瞎漢
(
どんかつかん
)
は始めて自己の不明を
恥
(
は
)
ずるであろう。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
こう自ら先に、
楼門
(
ろうもん
)
の方へ二、三歩、陽あしと往来を避けて立った。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ろうもん(楼門)の例文をもっと
(7作品)
見る
検索の候補
さんもん