“さむい”の漢字の書き方と例文
語句割合
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
其翌五日そのよくいつか奮然ふんぜんとしてたゞ一人ひとりつた。さむいかぜき、そらくもつた、いやであつたが、一人ひとりで一生懸命しやうけんめいつたけれど、なにぬ。
風はさむいが好天氣淺草の觀音の市も大當おほあたり、川蒸汽の汽笛もたえずひゞく、年の暮近し世間は何となくざわめきて今日はいぬの日、明日はねの日とりの日
うづみ火 (旧字旧仮名) / 長谷川時雨(著)