“さしゆ”の漢字の書き方と例文
語句割合
左手100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
アメリカのチヤアルス・シユワツブは人一倍器用なたちで、ピアノに向かふと左手さしゆでは“Yankee Doodle”を弾き
そつちからもこつらからもれがかぞへられた。左手さしゆゆびが二げて二おこされてもつくせなかつた。勿論もちろんしまひには配偶はいぐうけたものまで僂指るしされた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
々大なる石片せきへんり、打ち壞き小破片とし、其中そのなかより目的にかなひたるものをえらす迄は右に記せし所に同樣どうやうなるべきも、夫よりのちは或は左手さしゆに獸皮の小片を持ち皮越かはこしに石片せきへんつま
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)