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さいかん
ふりがな文庫
“さいかん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
彩管
37.5%
才幹
25.0%
材幹
12.5%
崔渙
6.3%
歳寒
6.3%
祭官
6.3%
載間
6.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彩管
(逆引き)
折ふし延宝二年
臘月
(
ろうげつ
)
朔日
(
ついたち
)
の雪、
繽紛
(
ひんぷん
)
として六美女の名に
因
(
ちな
)
むが如く、
長汀曲浦
(
ちょうていきょくほ
)
五里に亘る行路の絶勝は、
須臾
(
たちまち
)
にして
長聯
(
ちょうれん
)
の
銀屏
(
ぎんぺい
)
と化して、虹汀が
彩管
(
さいかん
)
に
擬
(
まが
)
ふかと疑はる。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
さいかん(彩管)の例文をもっと
(6作品)
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才幹
(逆引き)
現代
(
いま
)
で言う秘書課のようなところだから、わりに
若手
(
わかて
)
が多かったもので、ここで
柳営
(
りゅうえい
)
の事務を見習い、
才幹
(
さいかん
)
があると認められれば、それぞれ上の
役柄
(
やくがら
)
へ振り当てられて
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
さいかん(才幹)の例文をもっと
(4作品)
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材幹
(逆引き)
自分のように、親から財産を譲られたものは、どうしても固有の
材幹
(
さいかん
)
が
鈍
(
にぶ
)
る、つまり世の中と闘う必要がないからいけないのだともいっていました。この言葉は母も聞きました。私も聞きました。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
さいかん(材幹)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
崔渙
(逆引き)
宣慰大使
(
せんいたいし
)
崔渙
(
さいかん
)
や、
御史中丞
(
ぎょしちゅうじょう
)
宋若思
(
そうじゃくし
)
や、武勲赫々たる
郭子儀
(
かくしぎ
)
などは、その最たるものであった。
岷山の隠士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
さいかん(崔渙)の例文をもっと
(1作品)
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歳寒
(逆引き)
予もはや六十有余、この
歳寒
(
さいかん
)
をこえては、ふたたび出府の儀もおぼつかなく思われる。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいかん(歳寒)の例文をもっと
(1作品)
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祭官
(逆引き)
師君の
張魯
(
ちょうろ
)
をめぐって、
治頭
(
じとう
)
、
大祭酒
(
だいさいしゅ
)
などという道者がひかえ、その下に
鬼卒
(
きそつ
)
とよぶ
祭官
(
さいかん
)
が何百人とある。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さいかん(祭官)の例文をもっと
(1作品)
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載間
(逆引き)
わたくしはその一
載間
(
さいかん
)
の詩を読んで、事の間接に蘭軒に関するものあるを見出した。それは文化甲子七月九日の墨田川
舟遊
(
ふなあそび
)
の記を補ふべき事である。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
さいかん(載間)の例文をもっと
(1作品)
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