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役柄
ふりがな文庫
“役柄”の読み方と例文
読み方
割合
やくがら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やくがら
(逆引き)
現代
(
いま
)
で言う秘書課のようなところだから、わりに
若手
(
わかて
)
が多かったもので、ここで
柳営
(
りゅうえい
)
の事務を見習い、
才幹
(
さいかん
)
があると認められれば、それぞれ上の
役柄
(
やくがら
)
へ振り当てられて
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
さきの、堀河天皇は、非常な熱心家で、禁門の馬寮には、諸国の
逸駿
(
いつしゅん
)
をつながせて楽しまれた。
右馬頭
(
うまのかみ
)
、
左馬頭
(
さまのかみ
)
らの配下は、この
朝
(
ちょう
)
に人員も増されたし、
役柄
(
やくがら
)
も大いにふるった。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いって
入
(
いら
)
っしゃいまし……とうとう出掛けたが、是は君、えゝどうも、
富貴
(
ふうき
)
天に有りと云うが、不思議な訳で、君は以前お
役柄
(
やくがら
)
で、元が元だから金を持って来ても是程に貧乏と知らんから
西洋人情話 英国孝子ジョージスミス之伝
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
役柄(やくがら)の例文をもっと
(6作品)
見る
“役柄”の意味
《名詞》
役 柄(やくがら)
役目のある身分。
役目の性質や特徴、役向き。
演劇で役の類型。敵役、道化役など。
(出典:Wiktionary)
役
常用漢字
小3
部首:⼻
7画
柄
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
“役”で始まる語句
役
役人
役目
役者
役所
役場
役立
役宅
役得
役僧
検索の候補
役目柄
“役柄”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
作者不詳
林不忘
三遊亭円朝
久生十蘭
吉川英治