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ごねんぐ
ふりがな文庫
“ごねんぐ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
御年貢
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御年貢
(逆引き)
尤
(
もっと
)
も牢名主へは其の前夜、
明日
(
あす
)
は誰々が
御年貢
(
ごねんぐ
)
ということを知らしたものでございます、そうすると牢名主の指図で、甲の者がお
召
(
めし
)
になります時は
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
お
持
(
もち
)
成
(
なさ
)
らうと云
思召
(
おぼしめ
)
し成んと云ければ重四郎は
否々
(
いや/\
)
その樣にお
嬲
(
なぶ
)
り成るゝな我等如き
浪人
(
らうにん
)
者誰が
聟
(
むこ
)
に取ませう
何樣
(
どのやう
)
な所でも先で
入
(
いれ
)
てさへ
呉
(
くれ
)
れば夫に
厭
(
いとひ
)
は御座らぬと云にお勇
然樣
(
さやう
)
成
(
なら
)
ば女は
何
(
どう
)
でも
宜
(
よい
)
と仰しやいますか夫成ば只今一
軒
(
けん
)
御座ります其家は
間口
(
まぐち
)
十三間
奧行
(
おくゆき
)
二十五間田地は十石三
斗
(
ど
)
の
御年貢
(
ごねんぐ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
手前
(
てめえ
)
や
己
(
おら
)
ア生れて
此方
(
こっち
)
悪事を働いた覚えは
無
(
ね
)
え、
確
(
しっ
)
かりしろえ、
舟乗稼業
(
ふなのりかぎょう
)
は
御年貢
(
ごねんぐ
)
だ、旦那アまだ宜しゅうごぜえやす、どうぞ神様をお頼み申して下せえやし
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
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