“こほる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
50.0%
凝凍50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
我国の雪里地さとちは三月のころにいたれば次第しだい々々にきえあさ々はこほること鉄石の如くなれども、日中ひなかは上よりも下よりもきゆる。
我国の雪里地さとちは三月のころにいたれば次第しだい々々にきえあさ々はこほること鉄石の如くなれども、日中ひなかは上よりも下よりもきゆる。
葺たる上に算木さんぎといふ物をつくそへ石をおきおもしとし風をふせぐ便たよりとす。これゆゑに雪をほりのくるといへどもつくすことならず、その雪のうへに早春さうしゆんの雪ふりつもりてこほるゆゑ屋根のやぶれをしらず。
葺たる上に算木さんぎといふ物をつくそへ石をおきおもしとし風をふせぐ便たよりとす。これゆゑに雪をほりのくるといへどもつくすことならず、その雪のうへに早春さうしゆんの雪ふりつもりてこほるゆゑ屋根のやぶれをしらず。
初編にもいへる如く我国の雪は鵞毛がまうをなすはまれなり、大かたは白砂しらすなふらすが如し。冬の雪はさらに凝凍こほることなく、春にいたればこほること鉄石てつせきのごとし。
初編にもいへる如く我国の雪は鵞毛がまうをなすはまれなり、大かたは白砂しらすなふらすが如し。冬の雪はさらに凝凍こほることなく、春にいたればこほること鉄石てつせきのごとし。