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鉄石
ふりがな文庫
“鉄石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てっせき
60.0%
てつせき
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっせき
(逆引き)
花柳社会の事も他人の話を聞きその様子を見て大抵こまかに
知
(
しっ
)
て居る、知て居ながら自分一身は
鉄石
(
てっせき
)
の
如
(
ごと
)
く大丈夫である。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
すでに五百余歳を経ている
女怪
(
じょかい
)
だったが、
肌
(
はだ
)
のしなやかさは少しも処女と異なるところがなく、
婀娜
(
あだ
)
たるその姿態は
能
(
よ
)
く
鉄石
(
てっせき
)
の心をも
蕩
(
とろ
)
かすといわれていた。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
鉄石(てっせき)の例文をもっと
(3作品)
見る
てつせき
(逆引き)
初編にもいへる如く我国の雪は
鵞毛
(
がまう
)
をなすは
稀
(
まれ
)
なり、大かたは
白砂
(
しらすな
)
を
降
(
ふら
)
すが如し。冬の雪はさらに
凝凍
(
こほる
)
ことなく、春にいたればこほること
鉄石
(
てつせき
)
のごとし。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
初編にもいへる如く我国の雪は
鵞毛
(
がまう
)
をなすは
稀
(
まれ
)
なり、大かたは
白砂
(
しらすな
)
を
降
(
ふら
)
すが如し。冬の雪はさらに
凝凍
(
こほる
)
ことなく、春にいたればこほること
鉄石
(
てつせき
)
のごとし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
鉄石(てつせき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“鉄石”の意味
《名詞》
鉄石(てっせき)
鉄と石。堅いもののたとえ。
(出典:Wiktionary)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“鉄石”で始まる語句
鉄石心
検索の候補
鉄石心
藤本鉄石
鉄心石腸
鉄箭石弾
“鉄石”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
中島敦
福沢諭吉
吉川英治