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てっせき
ふりがな文庫
“てっせき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
鉄石
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鉄石
(逆引き)
花柳社会の事も他人の話を聞きその様子を見て大抵こまかに
知
(
しっ
)
て居る、知て居ながら自分一身は
鉄石
(
てっせき
)
の
如
(
ごと
)
く大丈夫である。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
すでに五百余歳を経ている
女怪
(
じょかい
)
だったが、
肌
(
はだ
)
のしなやかさは少しも処女と異なるところがなく、
婀娜
(
あだ
)
たるその姿態は
能
(
よ
)
く
鉄石
(
てっせき
)
の心をも
蕩
(
とろ
)
かすといわれていた。
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
それはまた、弦之丞へひそかに寄せる恋の力もあるので、
鉄石
(
てっせき
)
のように強かった。
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てっせき(鉄石)の例文をもっと
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