“こくへい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
国柄50.0%
穀平25.0%
国幣25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
是以こゝをもつて君をはいして親王を立、国柄こくへいを一人の手ににぎらんとの密謀みつぼうあり 法皇ほふわうも是におうじ玉ふの風説ふうせつありとことばたくみざんしけり。時に 延喜帝御年十七なり。
見たら富右衞門殿へ平兵衞と云手紙が這入はひつてありすれば穀平こくへい殿より富右衞門殿へ送つた手紙が有からは落しぬしは富右衞門殿ならん其邊そこら
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
遠避とほざけんとの事ならん其儀ならば我もまた仕方しかたありとて其夜穀平こくへい方の門邊に到り内の樣子をうかゞひ子僧にても出て來りなば仔細しさいを聞かんと身を忍びて居たる所へ丁稚でつち音吉が使ひに出しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
上州横室よこむろの赤城神社、駿河の愛鷹あしたか明神、越中の立山たてやま権現、大和では纏向まきむく穴師坐兵主あなしにますひょうず神社、東北では羽後飽海あくみ郡の国幣こくへい中社大物忌おおものいみ神社、同雄勝おがち郡大沢の荒羽波岐あらはばき神社、北秋田の七座ななくら神社森吉神社等
年中行事覚書 (新字新仮名) / 柳田国男(著)