“穀平”の読み方と例文
読み方割合
こくへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見たら富右衞門殿へ平兵衞と云手紙が這入はひつてありすれば穀平こくへい殿より富右衞門殿へ送つた手紙が有からは落しぬしは富右衞門殿ならん其邊そこら
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
遠避とほざけんとの事ならん其儀ならば我もまた仕方しかたありとて其夜穀平こくへい方の門邊に到り内の樣子をうかゞひ子僧にても出て來りなば仔細しさいを聞かんと身を忍びて居たる所へ丁稚でつち音吉が使ひに出しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)