“こうげい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
虹霓30.0%
紅霓20.0%
工藝20.0%
工芸10.0%
后羿10.0%
虹蜺10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やがて正面上段の白雲黒雲のとばりが開かれますと、水晶の玉座の上に朝の雲、夕の雲、五色七彩のそで眼もまばゆく、虹霓こうげいの後光鮮かにホリシス神が出現しまして
鼻の表現 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「右旋して、日輪の魏々として照映する如く、色相金色にして、紅霓こうげい、雷閃の如し。南無、延命、息災の呪法を成就せしめ給え——香気如何」
南国太平記 (新字新仮名) / 直木三十五(著)
このほかにべつ美術びじゆつ工藝こうげいもないわけでありますが、いまあらためてそれのものから、とくにこの時代じだい建築けんちくはどんなものであつたか、彫刻ちようこく繪畫かいがはどんなものであつたかを
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
それからちょっとそばをたべるような風にして皮もたべました。工芸こうげい学校の先生はちらっとそれを見ましたが知らないふりをしておりました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
そこで工芸こうげい学校の先生は、町の紫紺染研究会しこんぞめけんきゅうかい人達ひとたち相談そうだんして、九月六日の午后ごご六時から、内丸西洋軒うちまるせいようけんで山男の招待会しょうたいかいをすることにきめました。
紫紺染について (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
『淵鑑類函』四三一に后羿こうげい巴山に猟し大きさうさぎうまほどなる兎を獲た、その夜夢に冠服王者のごとき人が、羿にいうたは我は鵷扶君えんふくんとしてこの地の神じゃ
『抱朴子』に〈山中卯日丈人じょうじんと称える者は兎なり〉。和漢ともにこれを神物として直ちに本名を呼ぶを忌むのだ。兎神が逢蒙をして后羿こうげいを殺さしめた話は既に上に述べた。
第一種(天変編)天変、日月、しょく、異星、流星、日暈にちうん虹蜺こうげい、風雨、霜雪、雷電、天鼓、天火、蜃気楼、竜巻
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)