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虹霓
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こうげい
ふりがな文庫
“
虹霓
(
こうげい
)” の例文
がかれは
爛々
(
らんらん
)
たる
炎
(
ほのお
)
の鏡に射られて目がくらんだ、五色の
虹霓
(
こうげい
)
がかっと脳を刺したかと思うとその光の中に
画然
(
かくぜん
)
とひとりの男の顔があらわれた。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
やがて正面上段の白雲黒雲の
帳
(
とばり
)
が開かれますと、水晶の玉座の上に朝の雲、夕の雲、五色七彩の
袖
(
そで
)
眼も
眩
(
まばゆ
)
く、
虹霓
(
こうげい
)
の後光鮮かにホリシス神が出現しまして
鼻の表現
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
異国のはるかにへだてし
虹霓
(
こうげい
)
の先端に
新世紀への伴奏
(新字新仮名)
/
今野大力
(著)
“虹霓”の意味
《名詞》
虹霓(こうげい 別表記:虹蜺)
虹の漢語表現。「虹」は、はっきりと見える主虹、「霓」はその外側に薄く見える副虹、古代中国において、これらをそれぞれ雌雄の蛇又は竜として、対にした表現。
(出典:Wiktionary)
虹
常用漢字
中学
部首:⾍
9画
霓
漢検1級
部首:⾬
16画
“虹霓”で始まる語句
虹霓関