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画然
ふりがな文庫
“画然”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かくぜん
75.0%
くっきり
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくぜん
(逆引き)
鍵盤上の獅子王と言われたバックハウスの技巧の
冴
(
さ
)
えと、情緒的なコルトーの温かさとは、
画然
(
かくぜん
)
として面白い対照をなしている。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
がかれは
爛々
(
らんらん
)
たる
炎
(
ほのお
)
の鏡に射られて目がくらんだ、五色の
虹霓
(
こうげい
)
がかっと脳を刺したかと思うとその光の中に
画然
(
かくぜん
)
とひとりの男の顔があらわれた。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
画然(かくぜん)の例文をもっと
(3作品)
見る
くっきり
(逆引き)
仄かに薄れゆく光線に包まれて、あらゆるものが灰色に、不確実に見えたが、夕陽の最後の照りかえしで、
卓子
(
テーブル
)
と、鏡面と、壁にかけた油絵だけが、明るい斑点でも置いたように
画然
(
くっきり
)
と光っていた。
誰?
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
画然(くっきり)の例文をもっと
(1作品)
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“画然”の意味
《形容動詞》
区別がはっきりしているさま。
(出典:Wiktionary)
画
常用漢字
小2
部首:⽥
8画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“画”で始まる語句
画
画家
画工
画布
画策
画餅
画師
画筆
画舫
画帖
“画然”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
野村あらえびす
モーリス・ルヴェル
野村胡堂