トップ
>
こうけ
ふりがな文庫
“こうけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
コウケ
語句
割合
高家
66.7%
公家
12.5%
孔家
8.3%
鴻家
4.2%
寇家
4.2%
黄家
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
高家
(逆引き)
蘆の中に、色の白い
痩
(
や
)
せた
嫗
(
おうな
)
、
高家
(
こうけ
)
の後室ともあろう、品の
可
(
い
)
い、目の赤いのが、
朦朧
(
もうろう
)
と
踞
(
しゃが
)
んだ手から、
蜘蛛
(
くも
)
の
囲
(
い
)
かと見る糸
一条
(
ひとすじ
)
。
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
こうけ(高家)の例文をもっと
(16作品)
見る
公家
(逆引き)
世の盛衰、時の転変、歎ずるに叶はぬ習とは知りながら、今の如くにして
公家
(
こうけ
)
一統の天下ならば、諸国の地頭御家人は皆奴婢
雑人
(
ぞうにん
)
の如くにてあるべし
四条畷の戦
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
こうけ(公家)の例文をもっと
(3作品)
見る
孔家
(逆引き)
子路の仕事は
孔家
(
こうけ
)
のために宰として
蒲
(
ほ
)
の地を治めることである。衛の孔家は、魯ならば季孫氏に当る名家で、当主孔叔圉はつとに名大夫の
誉
(
ほまれ
)
が高い。
弟子
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
こうけ(孔家)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
鴻家
(逆引き)
いやいや徳は
孤
(
こ
)
ならずで、貴公がそれがしの旧主、
鴻家
(
こうけ
)
の姫を助けだしてくれた義心に対して、自分も義をもってお答え申したのみです。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
拙者の旧主
鴻家
(
こうけ
)
とは血縁もあって、軍糧兵馬の相談役もなされ、何かと、旧主鴻家とは、往来しておったのであります。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうけ(鴻家)の例文をもっと
(1作品)
見る
寇家
(逆引き)
同年の男は急いで南村の
寇家
(
こうけ
)
へ往って、祝が水莽草を飲まされたわけを話して、三娘の襠をもらいたいと言ったが、寇の方ではそれによって女が生れ代ることができると思ったのでくれなかった。
水莽草
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
こうけ(寇家)の例文をもっと
(1作品)
見る
黄家
(逆引き)
宋江は消極的になったが、文炳の
奸怨
(
かんえん
)
を憎む一党の憤怒は
熄
(
や
)
まず、江州立退きの置土産に、また、世上への見せしめだとして、ついに
黄家
(
こうけ
)
征伐がもくろまれた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
こうけ(黄家)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
くげ
クゲ
かうけ
たかいえ
カウケ
コウケ