“げしゆくや”の漢字の書き方と例文
語句割合
下宿屋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何(なん)が故(ゆえ)に私宅教授(したくけふじゆ)の口がありても錢取道(ぜにとるみち)を考(かんが)へず、下宿屋(げしゆくや)の婢(ひ)に、何(なに)を爲(し)て居(ゐ)ると問(と)はれて考(かんが)へる事(こと)を爲(し)て居(ゐ)ると驚(おどろ)かしたるや。
「罪と罰」の殺人罪 (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)
心(こゝろ)わるきまゝ下宿屋(げしゆくや)あるきと思案(しあん)をさだめても二週間(しうかん)と訪問(おとづれ)を絶(た)ちがたきはあやし。
ゆく雲 (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
下宿屋(げしゆくや)の下婢(かひ)が彼(かれ)を嘲(あざ)けりて其(その)爲(な)すところなきを責(せ)むるや「考(かんが)へる事(こと)を爲(な)す」と云(い)ひて田舍娘(いなかむすめ)を驚(おどろ)かし、故郷(こきやう)よりの音信(いんしん)に母(はゝ)と妹(いもと)との愛情(あいじやう)を示(しめ)して
罪と罰(内田不知庵訳) (旧字旧仮名) / 北村透谷(著)