“ぎんか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
銀貨93.8%
銀価6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは一スーずつためては新しい十スー、二十スーの銀貨ぎんかとかえてだいじに持っていた。そういうかれの申し出は、わたしを心から感動させた。
「ほんとうに、銀貨ぎんかだと思うかい?」と、カラスたちは言いました。そして、その目はよくにくらんでキラキラ光りました。
銀価ぎんか下落げらく心配しんぱいする苦労性くらうしやう月給げつきふ減額げんがく神経しんけい先生せんせいもしくは身躰からだにもてあますしよくもたれのぶた無暗むやみくびりたがる張子はりことらきたつて此説法せつぱう聴聞ちやうもんし而してのち文学者ぶんがくしやとなれ。
為文学者経 (新字旧仮名) / 内田魯庵三文字屋金平(著)