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ぎぜん
ふりがな文庫
“ぎぜん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
巍然
82.5%
偽善
9.5%
僞善
4.8%
倨然
1.6%
魏然
1.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
巍然
(逆引き)
チスガリーの頂上より北方を眺めますと、ダージリンで見たよりもなお豪壮雄大なるヒマラヤ雪峰が
巍然
(
ぎぜん
)
として
聳
(
そび
)
えて居るです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
ぎぜん(巍然)の例文をもっと
(50作品+)
見る
偽善
(逆引き)
なるほど、自分はあのころ、
虚言
(
きょげん
)
、
策略
(
さくりゃく
)
、暴力、
偽善
(
ぎぜん
)
、そのほかありとあらゆる
卑劣
(
ひれつ
)
な手段を毎日もてあそんでいた。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
ぎぜん(偽善)の例文をもっと
(6作品)
見る
僞善
(逆引き)
壓制
(
あつせい
)
、
僞善
(
ぎぜん
)
、
醜行
(
しうかう
)
を
逞
(
たくまし
)
うして、
以
(
も
)
つて
是
(
これ
)
を
紛
(
まぎ
)
らしてゐる。
是
(
こゝ
)
に
於
(
おい
)
てか
奸物共
(
かんぶつども
)
は
衣食
(
いしよく
)
に
飽
(
あ
)
き、
正義
(
せいぎ
)
の
人
(
ひと
)
は
衣食
(
いしよく
)
に
窮
(
きう
)
する。
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
ぎぜん(僞善)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
倨然
(逆引き)
倨然
(
ぎぜん
)
たる
戦車
(
タンク
)
の後尾に樹てられし旗竿には、ああ、南仏の春風に
翩翻
(
へんぽん
)
と翻る日章旗。
ノンシャラン道中記:04 南風吹かば ――モンテ・カルロの巻――
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
ぎぜん(倨然)の例文をもっと
(1作品)
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魏然
(逆引き)
火災を免がれた東京駅付近の大建築物が、地震の損害を受けていても
魏然
(
ぎぜん
)
として立っているのが非常に頼もしそうに思われた。
死体の匂い
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
ぎぜん(魏然)の例文をもっと
(1作品)
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