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きゝみゝ
ふりがな文庫
“きゝみゝ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
聞耳
60.0%
聴耳
20.0%
聽耳
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
聞耳
(逆引き)
梯子段にも廊下にも、宿の女中や娘や料理人が、昂奮した樣子で、しかも面白さうに
聞耳
(
きゝみゝ
)
を立てゝ居た。
大阪の宿
(旧字旧仮名)
/
水上滝太郎
(著)
きゝみゝ(聞耳)の例文をもっと
(3作品)
見る
聴耳
(逆引き)
「はい。」と浅之丞は
下
(
した
)
つ
腹
(
ぱら
)
を撫でながら、じつと
聴耳
(
きゝみゝ
)
を澄ませた。腹のなかでは猫の啼き声どころか、鼠一匹潜つてゐる
容子
(
ようす
)
も見えなかつた。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
きゝみゝ(聴耳)の例文をもっと
(1作品)
見る
聽耳
(逆引き)
暫
(
しばら
)
く
靜
(
しづか
)
に
聽耳
(
きゝみゝ
)
を
立
(
た
)
ててゐた
僕
(
ぼく
)
はさう
言
(
い
)
つて、
友人
(
いうじん
)
の
方
(
はう
)
を
振
(
ふ
)
り
返
(
かへ
)
つた。いつの
間
(
ま
)
にか
彼
(
かれ
)
の
膝
(
ひざ
)
の
上
(
うへ
)
には
丸顏
(
まるがほ
)
の
女
(
をんな
)
が
牡丹
(
ぼたん
)
のやうな
笑
(
わら
)
ひを
含
(
ふく
)
みながら
腰
(
こし
)
かけてゐる。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
きゝみゝ(聽耳)の例文をもっと
(1作品)
見る
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