“きんぼ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
欽慕46.2%
欣慕46.2%
忻慕7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
世界の尊敬と欽慕きんぼとに値するの大人とせば、その人はすなわちスミス、ワットの二氏ならざるべからず。
将来の日本:04 将来の日本 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
自分を信じてくれて、その子供じみた信頼のうちに、自分の天才を欣慕きんぼしているあの人のいいキョルネルに。きっとあざけるであろう、嘆願するであろう、騒ぎ立てるであろう——あの友は。
諫説かんぜいしてきみかほをかすにいたつては、所謂いはゆるすすみてはちうつくすをおもひ、退しりぞいてはあやまちおぎなふをおもものなるかな(七三)假令もし晏子あんしにしてらば、これめにむちるといへど忻慕きんぼするところなり。