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きょうげん
ふりがな文庫
“きょうげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狂言
69.2%
香厳
7.7%
強言
7.7%
橋玄
7.7%
郷原
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狂言
(逆引き)
が、
年
(
とし
)
は
若
(
わか
)
いし、
芸
(
げい
)
は
達者
(
たっしゃ
)
であるところから、
作者
(
さくしゃ
)
の
中村重助
(
なかむらじゅうすけ
)
が
頻
(
しき
)
りに
肩
(
かた
)
を
入
(
い
)
れて、
何
(
なに
)
か
目先
(
めさき
)
の
変
(
かわ
)
った
狂言
(
きょうげん
)
を、
出
(
だ
)
させてやりたいとの
心
(
こころ
)
であろう。
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
きょうげん(狂言)の例文をもっと
(9作品)
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香厳
(逆引き)
兄さんは聡明な点においてよくこの
香厳
(
きょうげん
)
という坊さんに似ています。だからなおのこと香厳が
羨
(
うらや
)
ましいのでしょう。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
坊さんの名はたしか
香厳
(
きょうげん
)
とか云いました。俗にいう一を問えば十を答え、十を問えば百を答えるといった風の、
聡明霊利
(
そうめいれいり
)
に生れついた人なのだそうです。
行人
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
きょうげん(香厳)の例文をもっと
(1作品)
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強言
(逆引き)
時に取っての
祥
(
さが
)
とも覚えられぬを、あな喜ばしの祥兆といえるは、余りに
強言
(
きょうげん
)
に聞えければ、燕王も
堪
(
こら
)
えかねて、
和尚
(
おしょう
)
何というぞや、いずくにか祥兆たるを得る、と口を突いてそゞろぎ
罵
(
ののし
)
る。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
きょうげん(強言)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
橋玄
(逆引き)
そういう友達の中でも、
橋玄
(
きょうげん
)
とか、
何顒
(
かぎょう
)
とかいう人々は、むしろ彼の縦横な策略の才を
異
(
い
)
なりとして
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
きょうげん(橋玄)の例文をもっと
(1作品)
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郷原
(逆引き)
、
郷原
(
きょうげん
)
というんじゃなかったかしら。郷原は徳の賊なりと論語に書いてあったわね。
竹青
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
きょうげん(郷原)の例文をもっと
(1作品)
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