“何顒”の読み方と例文
読み方割合
かぎょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そういう友達の中でも、橋玄きょうげんとか、何顒かぎょうとかいう人々は、むしろ彼の縦横な策略の才をなりとして
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
名家の子や孫に、英俊はすくないが、荀彧はまだ学生の頃からその師何顒かぎょう
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
車騎将軍たる武装をして何顒かぎょう荀攸じゅんゆう鄭泰ていたいなどの一族や大臣三十余名をともない、陸続と宮門に入り、霊帝のひつぎのまえに、彼が支持する弁太子べんたいしを立たせて、即座に、新帝ご即位を宣言し、自分の発声で
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)