“きちにち”の漢字の書き方と例文
語句割合
吉日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉日きちにちをえらむひろめや菊日和きくびより
自選 荷風百句 (新字旧仮名) / 永井荷風(著)
明日は吉日きちにち日も好いで
大菩薩峠:06 間の山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
かへ其後そのご平右衞門へいゑもん口入くちいれにて相方さうはう相談さうだん調とゝの吉日きちにちえらみて五百りやう持參金ぢさんきんをなし又七を彼の白子屋しろこや聟養子むこやうしとぞなしたりけり此事はもとよりお熊の不承知ふしようちなるを種々いろ/\ときすゝあとかくまづ當分たうぶんその五百兩を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)