“がんしょく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
顔色95.5%
眼色3.0%
顏色1.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一時半月旗の影のダニウーブ河畔に翩翻へんぽんたりし時には、全欧州民族に顔色がんしょくが無かったでないか。しかるに今果して如何の状に在るか。
現代の婦人に告ぐ (新字新仮名) / 大隈重信(著)
こうを渡る時、蛟竜こうりょう船を追う、舟中しゅうちゅうの人皆おそる、天を仰いで、嘆じていわく、我めいを天にく、力を尽して、万民を労す、生は寄なり、死は帰なりと、りょうを見る事、蜿蜓えんていの如く、眼色がんしょく変ぜず
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)
これは意志いしぢゃ、おもんじておくりゃらば、顏色がんしょくうるはしうし、そのむづかしいかほめておくりゃれ。祝宴最中いはひもなか不似合ふにあひぢゃわい。