トップ
>
がんか
ふりがな文庫
“がんか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
眼窩
59.4%
眼下
24.6%
願掛
8.7%
巌下
2.9%
厳下
1.4%
巖罅
1.4%
眼窠
1.4%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
眼窩
(逆引き)
彼の大きく
窪
(
くぼ
)
んだ
眼窩
(
がんか
)
や、その突起した
顋
(
あご
)
や、その影のように暗鬱な顔の色には、道に迷うた者の極度の疲労と
饑餓
(
きが
)
の苦痛が現れていた。
日輪
(新字新仮名)
/
横光利一
(著)
がんか(眼窩)の例文をもっと
(41作品)
見る
眼下
(逆引き)
しかるに今吾輩が
眼下
(
がんか
)
に
見下
(
みおろ
)
した人間の一団体は、この脱ぐべからざる猿股も羽織も
乃至
(
ないし
)
袴
(
はかま
)
もことごとく棚の上に上げて
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
がんか(眼下)の例文をもっと
(17作品)
見る
願掛
(逆引き)
なにか
願掛
(
がんか
)
けをするときに、そういう約束を神さまにむかってする者が多くなっているようだが、村々のほうでは、もとは
千度参
(
せんどまい
)
りと称して、たくさんの人が言いあわせて
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
がんか(願掛)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
巌下
(逆引き)
涅槃堂
(
ねはんどう
)
、マタ人ノ病ムナシ、何故ニ、コノ如クナルト。食後タダ見ル。師ノ衆ヲ領シ、山後ノ
巌下
(
がんか
)
ニ至リ、杖ヲモッテ、一死野狐ヲ挑出シ、スナワチ火葬ニヨラシム。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
がんか(巌下)の例文をもっと
(2作品)
見る
厳下
(逆引き)
このとき、とつじょとして洞内からおどりでた、一
壮漢
(
そうかん
)
がある。その顔はあしゅらのごとく、眼は
厳下
(
がんか
)
の
電
(
でん
)
のごとくかがやいている。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
がんか(厳下)の例文をもっと
(1作品)
見る
巖罅
(逆引き)
手もて探りて漸く進むに、石土の熱きを覺ゆるに至りぬ。
巖罅
(
がんか
)
よりは白き蒸氣
騰上
(
たうじやう
)
せり。既にして平滑なる地を見る。こは二日前に流れ出でたる熔岩なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
がんか(巖罅)の例文をもっと
(1作品)
見る
眼窠
(逆引き)
そうして、その
眼窠
(
がんか
)
に詰められたガーゼの端が覗いている。私はあわてて再び瞑目する。が、小さい絆創膏が沢山貼られていた、あの男患者の青黒い顔が目に浮かぶ。私はまた急いで目を開く。
落日の光景
(新字新仮名)
/
外村繁
(著)
がんか(眼窠)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
めあな
した
ました
まなした
めした
めのした
がんくわ
めくぼ
めつぼ
めのあな