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かんのう
ふりがな文庫
“かんのう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
感応
52.4%
堪能
28.6%
肝脳
9.5%
感能
4.8%
肝嚢
4.8%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
感応
(逆引き)
その真実の精神は
仏陀
(
ぶっだ
)
も
感応
(
かんのう
)
在
(
ましま
)
して、この誰もが入り難い厳重なる
鎖国
(
さこく
)
内に到達して、今日まで仏教を修行することが出来たのである。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
かんのう(感応)の例文をもっと
(11作品)
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堪能
(逆引き)
競争者に
後
(
おく
)
れず
前
(
すす
)
まず、
隙
(
ひま
)
だにあらば一躍して乗っ越さんと、
睨
(
にら
)
み合いつつ推し行くさまは、この道
堪能
(
かんのう
)
の達者と覚しく、いと頼もしく見えたりき。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かんのう(堪能)の例文をもっと
(6作品)
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肝脳
(逆引き)
「国祖孫堅将軍以来、重恩をこうむって、いま三代の君に仕え奉るこの老骨。国の為とあれば、たとい
肝脳
(
かんのう
)
地に
塗
(
まみ
)
るとも、恨みはない。いや本望至極でござる」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんのう(肝脳)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
感能
(逆引き)
と、いったら、どんなに蘭丸が赤面するか、また信長が
苦
(
にが
)
りきるか。——そういう不快は避けるのが自分のためとも思って——人の
感能
(
かんのう
)
を見ぬくに
敏
(
さと
)
い彼だけに、
婉曲
(
えんきょく
)
に功を蘭丸へ贈ったのである。
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんのう(感能)の例文をもっと
(1作品)
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肝嚢
(逆引き)
げによき
御言葉
(
みことば
)
にこそ。——天に二
日
(
じつ
)
あらせてはなりませぬ。さるがゆえに正成、微臣に過ぎぬ身にござりますが、ここ昼夜、
肝嚢
(
かんのう
)
を病むばかり世のすえ案じられてまいりまする……。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんのう(肝嚢)の例文をもっと
(1作品)
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