トップ
>
肝脳
>
かんのう
ふりがな文庫
“
肝脳
(
かんのう
)” の例文
旧字:
肝腦
「拙者も思っていました。あなたのような方を主と仰ぎ持つならば、この
肝脳
(
かんのう
)
を地にまみれさせても惜しくはないと——」
三国志:06 孔明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「国祖孫堅将軍以来、重恩をこうむって、いま三代の君に仕え奉るこの老骨。国の為とあれば、たとい
肝脳
(
かんのう
)
地に
塗
(
まみ
)
るとも、恨みはない。いや本望至極でござる」
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(
肝脳
(
かんのう
)
地にまみるとも、このご恩は報じ難し)
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
肝
常用漢字
中学
部首:⾁
7画
脳
常用漢字
小6
部首:⾁
11画
“肝”で始まる語句
肝腎
肝
肝心
肝煎
肝要
肝癪
肝胆
肝魂
肝腎要
肝胆相照