“かずかず”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
数々76.5%
数数11.8%
數々5.9%
種数5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれは、ともだちとうでみ、調子ちょうしをそろえて、労働歌ろうどうかをうたった。そのこえひびあいだは、うつくしい数々かずかず幻想げんそうかびました。
風はささやく (新字新仮名) / 小川未明(著)
取り散らす数数かずかずの書の
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
いろ數々かずかずふるはせた、星の光のふしまはし。
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)
ここにおよそ苦痛とか快楽とかの種数かずかずをかぞえて見たら、ないものは一つもないくらいだ。
花桐 (新字新仮名) / 室生犀星(著)