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かごわき
ふりがな文庫
“かごわき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駕籠側
28.6%
駕籠脇
21.4%
輿側
14.3%
駕側
14.3%
駕脇
14.3%
輿傍
7.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駕籠側
(逆引き)
儒者風をした人物は依然
駕籠側
(
かごわき
)
にいるらしかったが、一言も無駄言を云わないので、いよいよ専斎には気味悪かった。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
かごわき(駕籠側)の例文をもっと
(4作品)
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駕籠脇
(逆引き)
觸出
(
ふれだ
)
して天一坊は直樣敷臺より
乘物
(
のりもの
)
にて立出れば越前守は
徒跣
(
はだし
)
にて
門際
(
もんぎは
)
まで出て平伏す
駕籠脇
(
かごわき
)
少
(
すこ
)
し戸を引ば天一坊は越前
居
(
ゐる
)
かと云に越前守ハツと御
請
(
うけ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かごわき(駕籠脇)の例文をもっと
(3作品)
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輿側
(逆引き)
そして参勤交代の折には、それを
笈
(
おい
)
に収めて
輿側
(
かごわき
)
を歩かせたものだ。その愛撫の大袈裟なのに驚いたある人が、試しに訊いたことがあった。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
かごわき(輿側)の例文をもっと
(2作品)
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駕側
(逆引き)
鴻山は
駕側
(
かごわき
)
の者をねぎらって、少し離れた所に、茫然と立っている、お綱と万吉のそばへ寄ってきた。そして不意に
鳴門秘帖:02 江戸の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かごわき(駕側)の例文をもっと
(2作品)
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駕脇
(逆引き)
駕脇
(
かごわき
)
の供は五人、そのなかで和助が、花世の脇に付いた。
山彦乙女
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
かごわき(駕脇)の例文をもっと
(2作品)
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輿傍
(逆引き)
朱の盤 (空へ云う)
輿傍
(
かごわき
)
へ申す。
此方
(
こなた
)
にもお
待
(
まち
)
うけじゃ。——姫君、これへお
入
(
い
)
りのよう、
舌長姥
(
したながうば
)
、取次がっせえ。
天守物語
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かごわき(輿傍)の例文をもっと
(1作品)
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