駕脇かごわき)” の例文
昨日きのう山路に掛ってから、駕脇かごわきに幾度となく近よって物云いた気にした者であった。
丹那山の怪 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
駕脇かごわきの供は五人、そのなかで和助が、花世の脇に付いた。
山彦乙女 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)