“駕丁”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かごや80.0%
かごかき20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
夫婦喧嘩をすることにおいて有名な駕丁かごやの松が茶々を入れる、一同がまたドッと笑い出す。それにもかかわらず六助は大まじめで
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
芸者三吉・およつ・魚熊・魚北・帳場与兵衛・通行の男女・唄好きの酔漢・母を迎える男・寄席帰りの母・渡し舟のもの・出入りのかしら駕丁かごや・そのほか。
瞼の母 (新字新仮名) / 長谷川伸(著)
その次の日の宵の口、室町屋の店先には、竜神街道や蟻腰越ありこしごえをする馬子まご駕丁かごかきと、それに村の人などが、二三人集まって声高く話をしています。
大菩薩峠:05 龍神の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)