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駕籠側
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かごわき
ふりがな文庫
“
駕籠側
(
かごわき
)” の例文
それがために混乱を大きくすると困ることになる。それだから
駕籠側
(
かごわき
)
の侍や足軽たちは、
屹
(
きっ
)
と用心して眼を八方に配ります。
大菩薩峠:14 お銀様の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
儒者風をした人物は依然
駕籠側
(
かごわき
)
にいるらしかったが、一言も無駄言を云わないので、いよいよ専斎には気味悪かった。
大鵬のゆくえ
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
が、
駕籠側
(
かごわき
)
にいた
民蔵
(
たみぞう
)
は、サッと色をかえて、この
不都合
(
ふつごう
)
な密告をしてきた少女を、人目さえなければ、ただ
一太刀
(
ひとたち
)
に
斬
(
き
)
ってすてたいような殺気をありありと目のなかにみなぎらせた。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前の
駕籠側
(
かごわき
)
には一人の供が槍を
担
(
かつ
)
いでついている、後ろの
提灯
(
ちょうちん
)
の紋は
抱茗荷
(
だきみょうが
)
。
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
駕
漢検準1級
部首:⾺
15画
籠
常用漢字
中学
部首:⽵
22画
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
“駕籠”で始まる語句
駕籠
駕籠舁
駕籠屋
駕籠訴
駕籠脇
駕籠町
駕籠夫
駕籠舁共
駕籠賃
駕籠清