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かうほ
ふりがな文庫
“かうほ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
行歩
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
行歩
(逆引き)
「
應
(
おう
)
」は
普通
(
ふつう
)
の
乞食
(
こつじき
)
と
齊
(
ひと
)
しく、
見
(
み
)
る
影
(
かげ
)
もなき
貧民
(
ひんみん
)
なり。
頭髮
(
とうはつ
)
は
婦人
(
をんな
)
のごとく
長
(
なが
)
く
伸
(
の
)
びたるを
結
(
むす
)
ばず、
肩
(
かた
)
より
垂
(
た
)
れて
踵
(
かゝと
)
に
到
(
いた
)
る。
跣足
(
せんそく
)
にて
行歩
(
かうほ
)
甚
(
はなは
)
だ
健
(
けん
)
なり。
容顏
(
ようがん
)
隱險
(
いんけん
)
の
氣
(
き
)
を
帶
(
お
)
び、
耳
(
みゝ
)
敏
(
さと
)
く、
氣
(
き
)
鋭
(
するど
)
し。
蛇くひ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
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(1作品)
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