トップ
>
おんこう
ふりがな文庫
“おんこう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
温厚
60.0%
御校
6.7%
恩倖
6.7%
恩光
6.7%
温公
6.7%
音溝
6.7%
音耗
6.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
温厚
(逆引き)
当主の、福子の良人には父にあたるその人は、
温厚
(
おんこう
)
一途
(
いちず
)
が
取
(
と
)
り
柄
(
え
)
で、仕事の上のことでは、まだまだ隠居の
差
(
さ
)
し
図
(
ず
)
の下にいた。
万年青
(新字新仮名)
/
矢田津世子
(著)
おんこう(温厚)の例文をもっと
(9作品)
見る
御校
(逆引き)
「ただ今邸内にこの者共が乱入致して……」と忠臣蔵のような古風な言葉を使ったが「本当に
御校
(
おんこう
)
の生徒でしょうか」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
おんこう(御校)の例文をもっと
(1作品)
見る
恩倖
(逆引き)
厚かましいお願だが、彼等の孤弱を
憐
(
あわ
)
れんで、今後とも
道塗
(
どうと
)
に
飢凍
(
きとう
)
することのないように計らって戴けるならば、自分にとって、
恩倖
(
おんこう
)
、これに過ぎたるは
莫
(
な
)
い。
山月記
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
おんこう(恩倖)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
恩光
(逆引き)
皆悠々と小春の
恩光
(
おんこう
)
の
下
(
もと
)
に遊んで居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おんこう(恩光)の例文をもっと
(1作品)
見る
温公
(逆引き)
近年、堂上を
風靡
(
ふうび
)
していると聞く異国の新しい学説の書だ。いわゆる宋学と申すもの。
程朱
(
ていしゅ
)
の新説とか、
温公
(
おんこう
)
の通鑑などを読まぬものは、頭のふるい古公卿じゃといわるるそうな。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おんこう(温公)の例文をもっと
(1作品)
見る
音溝
(逆引き)
蓄音機の針をレコードの
音溝
(
おんこう
)
の損所に追い込んでガーガーと週期的な不快な音を立てさせたり、あるいは、重要でない対話はガラス戸の向こう側でさせて、観客の耳を解放し
映画雑感(Ⅰ)
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
おんこう(音溝)の例文をもっと
(1作品)
見る
音耗
(逆引き)
一夕藩吏突トシテ至リ、家君ヲ以テ去リ吉田城ニ押送シ妻児ヲ
谷中
(
やなか
)
ノ別邸ニ幽ス。両地
音耗
(
おんこう
)
全ク絶ユ。時ニ弘ナオ幼ナリ。出デヽ
羣児
(
ぐんじ
)
ト戯ル。
輙
(
すなわ
)
チ皆
罵
(
ののし
)
ツテ曰ク汝ノ父ハ賊ナリト。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
おんこう(音耗)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
おとな
おとなし
すなお