“温公”の読み方と例文
読み方割合
おんこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近年、堂上を風靡ふうびしていると聞く異国の新しい学説の書だ。いわゆる宋学と申すもの。程朱ていしゅの新説とか、温公おんこうの通鑑などを読まぬものは、頭のふるい古公卿じゃといわるるそうな。
私本太平記:01 あしかが帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)