“おみこし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御神輿93.3%
神輿6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「追分の梅吉親分におびき出されて、淺嘉町の小娘殺しを調べて來ましたが、あつしぢやどうにも手に了へねえ、ちよいと御神輿おみこしをあげて下さいよ親分」
地震なゐつてうごき、まち此方こちらかたむいたやうに、わツとおここゑひとしく、御神輿おみこし大波おほなみつて、どどどとつてかへして、づしんと其處そこ縁臺えんだいすわつた。
祭のこと (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
門内に渡り廊下の長い橋のある馬込まごめさんという家があったが、そこの女中がお竹大日如来だったのだといって、大伝馬町の神輿おみこし祭礼おまつりの時、この井戸がよく飾りものに用いられたが