“おとゝひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
一昨日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
昨日きのふ一昨日おとゝひと三つゞけてつたですで、まんづ、今日けふ大丈夫だいぢやうぶでがせうかな。」一かうにんと、運転手うんてんしゆ助手じよしゆはせて八にんひしんでつた、真中まんなかちひさくなつた
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
けれども一方では、一昨日おとゝひつた麺麭パンを今かへせと強請ねだられる様な気がした。
それから (新字旧仮名) / 夏目漱石(著)
宛然まるで洋盃コツプ一昨日おとゝひ注いだビールの樣だ。仕樣のない顏だよ。
漂泊 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)