“をとつひ”の漢字の書き方と例文
語句割合
一昨日100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丁度一昨日をとつひの事であつた。正午前五分間と云ふ時、東の丘陵の巓に妙な物が見えた。
十三時 (新字旧仮名) / エドガー・アラン・ポー(著)
「山のかひそことも見えず一昨日をとつひも昨日も今日も雪の降れれば」(同・三九二四)を作り、大伴家持は、「大宮の内にもにも光るまでらす白雪見れど飽かぬかも」(同・三九二六)を作って居る。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
一昨日をとつひ
樹木とその葉:09 枯野の旅 (旧字旧仮名) / 若山牧水(著)