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おとひめ
ふりがな文庫
“おとひめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
オトヒメ
語句
割合
乙姫
75.9%
弟媛
10.3%
弟姫
6.9%
弟比賣
3.4%
乙媛
3.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乙姫
(逆引き)
またその鐘の面に
柄附
(
えつき
)
の鐘様の
窪
(
くぼ
)
みあり、竜宮の
乙姫
(
おとひめ
)
が鏡にせんとて、ここを採り去ったという、由来書板行して、寺で売りいたと。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
おとひめ(乙姫)の例文をもっと
(22作品)
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弟媛
(逆引き)
しかし下の二人はたいそうみにくい子でしたので、天皇は
兄媛
(
えひめ
)
とそのつぎの
弟媛
(
おとひめ
)
とだけをお
抱
(
かか
)
えになって、あとの二人はそのまま家へかえしておしまいになりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
おとひめ(弟媛)の例文をもっと
(3作品)
見る
弟姫
(逆引き)
舌を
絶
(
た
)
たれし
弟姫
(
おとひめ
)
の
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
おとひめ(弟姫)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
弟比賣
(逆引き)
然れども
比婆須
(
ひばす
)
比賣の命、
弟比賣
(
おとひめ
)
の命、二柱を留めて、その
弟王
(
おとみこ
)
二柱は、いと醜きに因りて
本
(
もと
)
つ
土
(
くに
)
に返し送りたまひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「
旦波
(
たには
)
の
比古多多須美智能宇斯
(
ひこたたすみちのうし
)
の
王
(
みこ
)
が女、名は
兄比賣
(
えひめ
)
弟比賣
(
おとひめ
)
、この二柱の
女王
(
ひめみこ
)
、淨き
公民
(
おほみたから
)
にませば、使ひたまふべし」
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
おとひめ(弟比賣)の例文をもっと
(1作品)
見る
乙媛
(逆引き)
桃太郎の桃でも
瓜子姫
(
うりこひめ
)
の瓜でも、ともに川上から流れ下り、
滝壺
(
たきつぼ
)
の
淵
(
ふち
)
には竜宮の
乙媛
(
おとひめ
)
が
機
(
はた
)
を織っておられるようにも伝えている。
海上の道
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
おとひめ(乙媛)の例文をもっと
(1作品)
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“おとひめ”の意味
《名詞》
おとひめ【弟姫、乙姫】
妹の姫。
竜宮城に住んでいるといわれる伝説上の姫。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
オトヒメ