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おとこだて
ふりがな文庫
“おとこだて”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
男達
40.0%
男伊達
26.7%
侠客
20.0%
〽男達
3.3%
侠気
3.3%
侠漢
3.3%
男立
3.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男達
(逆引き)
かつて
男達
(
おとこだて
)
として名を売り、命を投げ出して暴れまわったつらだましいは、四十歳を越したいまでもその風貌に残っている。
樅ノ木は残った:04 第四部
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
おとこだて(男達)の例文をもっと
(12作品)
見る
男伊達
(逆引き)
日本の江戸時代の
男伊達
(
おとこだて
)
とかいうものに、ちょっと似ているところがあったようです。
十五年間
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
おとこだて(男伊達)の例文をもっと
(8作品)
見る
侠客
(逆引き)
私は権之助という
侠客
(
おとこだて
)
の物語を想うた、いつか駅長の使いをしてやった時、駅長は遠慮する私を無理に引きとめて、南の縁で
麦酒
(
ビール
)
を飲みながら私にいろいろの話をしてくれた
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
おとこだて(侠客)の例文をもっと
(6作品)
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▼ すべて表示
〽男達
(逆引き)
「さあさあ
太夫
(
たゆう
)
さん一踊り、ご苦労ながら一踊り……
〽男達
(
おとこだて
)
ならこの
釜無
(
かまなし
)
の流れ来る水止めて見ろ……ヨイサッサ、ヨイサッサ」
大捕物仙人壺
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
おとこだて(〽男達)の例文をもっと
(1作品)
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侠気
(逆引き)
と素より
侠気
(
おとこだて
)
の人ゆえ、御案内の通り恐ろしい谷間の急な坂を登って参り、庚申塚の
在
(
あ
)
ります折田の根方へ来て見ますると、血が少し流れて居るのみで、供の女中岩と申すものゝ死骸が見えません。
霧陰伊香保湯煙
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
おとこだて(侠気)の例文をもっと
(1作品)
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侠漢
(逆引き)
「大人物です。世にいう
侠漢
(
おとこだて
)
です。ぜひ、いちど会ってごらんなさい。そして、お連れの人のことも、事情をいって頼めば、呑みこんで下さるにちがいありません」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
おとこだて(侠漢)の例文をもっと
(1作品)
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男立
(逆引き)
他人でない、扱うてくれたまえ。(
神官
(
かんぬし
)
に)
貴方
(
あなた
)
も教えの道は御親類。(村長に)村長さんの声名にもお縋り申す。……(力士に)な、天下の力士は
侠客
(
きょうかく
)
じゃ、
男立
(
おとこだて
)
と見受けました。
夜叉ヶ池
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
おとこだて(男立)の例文をもっと
(1作品)
見る
“おとこだて”の意味
《名詞》
おとこだて【男伊達】
男気(おとこぎ)が勝ること。また、そのような人。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おとこ
をとこ
をとこだて
きょうかく
だてしゅう
いなせ
おとこぎ
きおい
きほひ
きょうき