“おつかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御使57.1%
御使者28.6%
御神使14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それともあっちこっち山の中を何かの御使おつかいに歩いているのかも知れません。
薬草取 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
私は只今王様からの御使者おつかいを受けまして、女王様が今朝けさ濃紅こべに姫の御逝おかくれになった御姿を御覧になると直ぐに、恐れ多い事ながら気が御狂い遊ばして、あるにあられぬ奇妙な事ばかり仰せられるとの事。
白髪小僧 (新字新仮名) / 夢野久作杉山萠円(著)
それからこちらの世界せかいからの見舞者みまいては、だい一が、ははよりもきへ歿なくなったちち、つづいて祖父じじ祖母ばば肉身にくしん親類しんるい縁者えんじゃしたしいお友達ともだち、それからはは守護霊しゅごれい司配霊しはいれい産土うぶすな御神使おつかい