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御使
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おつかい
ふりがな文庫
“
御使
(
おつかい
)” の例文
「いや、
御使
(
おつかい
)
をありがとう。わしも、だいぶ
御無沙汰
(
ごぶさた
)
をしたから、今日ぐらい来て見ようかと思っとったところじゃ」と云う。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
それともあっちこっち山の中を何かの
御使
(
おつかい
)
に歩いているのかも知れません。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
「唯今内務大臣から
御使
(
おつかい
)
です。至急御披見が願い度いということでした」
猟奇の果
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
「
先刻
(
さつき
)
御
宅
(
たく
)
から
御使
(
おつかい
)
でした。手紙は書斎の机の
上
(
うへ
)
に載せて置きました。受取は
一寸
(
ちよつと
)
私
(
わたくし
)
が
書
(
か
)
いて
渡
(
わた
)
して
置
(
お
)
きました」と云つた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
使
常用漢字
小3
部首:⼈
8画
“御使”で始まる語句
御使者
御使番
御使嗾
御使僧
御使女
御使姫