“えうち”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
幼稚60.0%
幼穉20.0%
江内20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しからば北歐羅巴きたようろつぱ方面はうめんはどうかと見遣みやるに、この方面はうめんついてはわたしあまおほらぬが、えうするに幼稚えうちきはまるものであつて、規模きぼきはめてちいさいやうである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
予は過去の幼穉えうちなる朧げなる経験をば一切虚也、誤也、又は無意義なりとするものにあらず。予は過去一切の経験を貴ぶ。
予が見神の実験 (新字旧仮名) / 綱島梁川(著)
一昨日をとゝひの晩晶子をれて画家の江内えうちと一緒に僕が行つた時は、土曜の夜だけあつて九時過ぎにう客が一ぱいに成つて居た。あとから来た客は皆立つて居る。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)