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うろこ
ふりがな文庫
“うろこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
ウロコ
語句
割合
鱗
97.3%
魚鱗
1.4%
突堤
0.5%
鰭
0.5%
鱗娘
0.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鱗
(逆引き)
すると僕の
眶
(
まぶた
)
の裏に銀色の羽根を
鱗
(
うろこ
)
のように畳んだ翼が一つ見えはじめた。それは実際網膜の上にはっきりと映っているものだった。
歯車
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
うろこ(鱗)の例文をもっと
(50作品+)
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魚鱗
(逆引き)
短躯肥満、童顔豊頬にして眉間に
小豆
(
あずき
)
大の
疣
(
いぼ
)
を
印
(
いん
)
したミナト屋の大将は快然として鉢巻を取りつつ、
魚鱗
(
うろこ
)
の散乱した
糶台
(
ばんだい
)
に
胡座
(
あぐら
)
を掻き直した。
近世快人伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
うろこ(魚鱗)の例文をもっと
(3作品)
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突堤
(逆引き)
夕焼には、夕焼にはの、白鷺が
紅
(
べに
)
つける。白鷺が潟のそこりに足なづむ。簑毛風にそよいで。ハレヤ、霞の雲仙、島原は
追風
(
おひて
)
の一と潮、風さきの向う
突堤
(
うろこ
)
は
三潴
(
みづま
)
ばの、のうもし。
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
潮くさき
突堤
(
うろこ
)
に沁むる夏西日音あわて落つるむつごろ影あり
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
うろこ(突堤)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
鰭
(逆引き)
鮎を
釣
(
か
)
けてゐるのであらう、編笠を冠つた背の高い男が、腰まで水に
浸
(
つか
)
つて頻りに竿を動かしてゐる。
種鮎
(
たねあゆ
)
か、それとも
釣
(
かか
)
つたのか、ヒラリと銀色の
鰭
(
うろこ
)
が波間に躍つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
うろこ(鰭)の例文をもっと
(1作品)
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鱗娘
(逆引き)
「所が、こゝにまた姉に就てあらぬ噂が立てられ始めました。姉の事を、あれは
鱗娘
(
うろこ
)
だ。男まじわりの出来ぬ女だと」
生々流転
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
うろこ(鱗娘)の例文をもっと
(1作品)
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“うろこ”の意味
《名詞》
;うろこ【鱗】
魚類や爬虫類などの動物の体の表面を覆っているもの。
1に似た三角形の形をしたもの。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いろこ
うろくづ
ひれ
とってい
ジコテ
ジュッテエ
うろくず
ぎょりん
ぎよりん
えら