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うみばた
ふりがな文庫
“うみばた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
海端
91.7%
海辺
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海端
(逆引き)
曾良
(
そら
)
は師翁に随伴して加賀国にくる数日前、
越後
(
えちご
)
の
市振
(
いちぶり
)
という
海端
(
うみばた
)
の駅にとまって、測らずも二人の新潟の遊女と同宿した。
木綿以前の事
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
安政
(
あんせい
)
の
末年
(
まつねん
)
、一人の
若武士
(
わかざむらい
)
が品川から
高輪
(
たかなわ
)
の
海端
(
うみばた
)
を通る。夜は
四
(
よ
)
つ過ぎ、
他
(
ほか
)
に人通りは無い。
芝
(
しば
)
の
田町
(
たまち
)
の方から
人魂
(
ひとだま
)
のやうな火が
宙
(
ちゅう
)
を
迷
(
まよ
)
うて来る。
雨夜の怪談
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
うみばた(海端)の例文をもっと
(11作品)
見る
海辺
(逆引き)
ああ今の
東京
(
とうけい
)
、昔の
武蔵野
(
むさしの
)
。今は
錐
(
きり
)
も立てられぬほどの
賑
(
にぎ
)
わしさ、昔は関も立てられぬほどの広さ。今
仲
(
なか
)
の
町
(
ちょう
)
で
遊客
(
うかれお
)
に
睨
(
にら
)
みつけられる
烏
(
からす
)
も昔は
海辺
(
うみばた
)
四五町の漁師町でわずかに
活計
(
くらし
)
を立てていた。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
うみばた(海辺)の例文をもっと
(1作品)
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かいへん