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うちは
ふりがな文庫
“うちは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
團扇
45.3%
団扇
43.4%
内端
9.4%
打映
1.9%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
團扇
(逆引き)
團扇
(
うちは
)
ばかりは新しいものにかぎる。この節の東京の團扇は粗製に流れて來たかして、一夏の間の使用にすら耐へないのがある。
短夜の頃
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
うちは(團扇)の例文をもっと
(24作品)
見る
団扇
(逆引き)
大海浜
(
だいかいはま
)
、
宿院浜
(
しゆくゐんはま
)
、
熊野浜
(
くまのはま
)
などと組々の名の書いた
団扇
(
うちは
)
を持つて、
後鉢巻
(
うしろはちまき
)
をした
地車
(
だんじり
)
曳きの子供等が、幾十人となく
裸足
(
はだし
)
で道を通ります。
私の生ひ立ち
(新字旧仮名)
/
与謝野晶子
(著)
うちは(団扇)の例文をもっと
(23作品)
見る
内端
(逆引き)
内端
(
うちは
)
な
女心
(
をんなごゝろ
)
の
泣
(
な
)
くにも
泣
(
な
)
かれず
凍
(
こほ
)
つてしまつた
檐
(
のき
)
の
雫
(
しづく
)
は、
日光
(
につくわう
)
を
宿
(
やど
)
したまゝに
小
(
ちひ
)
さな
氷柱
(
つらゝ
)
となつて、
暖
(
あたゝ
)
かな
言葉
(
ことば
)
さへかけられたら
今
(
いま
)
にもこぼれ
落
(
お
)
ちさうに、
筧
(
かけひ
)
の
中
(
なか
)
を
凝視
(
みつ
)
めてゐる。
日の光を浴びて
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
うちは(内端)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
打映
(逆引き)
やはりその若葉に
打映
(
うちは
)
えて何処か生々しいところがあるように感ずるのであるが、その木が皆冬木立になっていると、仁王も同時に枯れ朽ちたような心持がするのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
うちは(打映)の例文をもっと
(1作品)
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うちわ
うちば