トップ
>
うしろかげ
ふりがな文庫
“うしろかげ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
後影
81.6%
背影
13.2%
後姿
2.6%
背後影
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後影
(逆引き)
庭樹の
茂
(
しげり
)
に隠れ行く篠田の
後影
(
うしろかげ
)
ながめ
遣
(
や
)
りたる渡辺老女の
瞼
(
まぶた
)
には、ポロリ一滴の露ぞコボれぬ「きツと、お
暇乞
(
いとまごひ
)
の
御積
(
おつもり
)
なんでせう」
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
うしろかげ(後影)の例文をもっと
(31作品)
見る
背影
(逆引き)
その途端に列車は動き出し、窓からサヨナラを交換したが、狭い路を
辿
(
たど
)
って帰る淋しい
背影
(
うしろかげ
)
が月明りに
霞
(
かす
)
んで見えた。二葉亭の健康の衰え初めたのはその頃からであった。
二葉亭余談
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
うしろかげ(背影)の例文をもっと
(5作品)
見る
後姿
(逆引き)
まだその
後
(
あと
)
があるかも知れないと思ったせいか、何気なく
後姿
(
うしろかげ
)
を見送っていると、大きな黒松の
根方
(
ねがた
)
のところへ行って、
立小便
(
たちしょうべん
)
をし始めたから、急に顔を
背
(
そむ
)
けて、どてらの方を向いた。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
うしろかげ(後姿)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
背後影
(逆引き)
その蔭に、遠い
灯
(
あかり
)
のちらりとするのを
背後
(
うしろ
)
にして、お
納戸色
(
なんどいろ
)
の薄い
衣
(
きぬ
)
で、ひたと板戸に身を寄せて、今出て行った
祖母
(
としより
)
の
背後影
(
うしろかげ
)
を、
凝
(
じっ
)
と見送る
状
(
さま
)
に
彳
(
たたず
)
んだ
婦
(
おんな
)
がある。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うしろかげ(背後影)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
うしろ
うしろすがた
うしろつき
うしろで
かげ