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いったん
ふりがな文庫
“いったん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
一旦
82.5%
一端
10.6%
一反
4.4%
一箪
1.9%
一担
0.6%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一旦
(逆引き)
いや、
一旦
(
いったん
)
はもう
杭
(
くい
)
を打つたんですが、近所が去年焼けたもんですから、又なんだかごた
付
(
つ
)
いて……。一体どうなるんでせうかねえ。
赤い杭
(新字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
いったん(一旦)の例文をもっと
(50作品+)
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一端
(逆引き)
この遺憾を補う
一端
(
いったん
)
として、最近読んだ
書籍
(
ほん
)
の中から、西洋にもあり得た実例の一例として、その要領だけを引き抜いてみることにしよう。
不吉の音と学士会院の鐘
(新字新仮名)
/
岩村透
(著)
いったん(一端)の例文をもっと
(17作品)
見る
一反
(逆引き)
八重と高子は月給を貰うとそれを出し合って新しい
銘仙
(
めいせん
)
を
一反
(
いったん
)
買い、八重は自分のじみな着物を一枚添えて小包にした。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
いったん(一反)の例文をもっと
(7作品)
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▼ すべて表示
一箪
(逆引き)
といって、権門に
媚
(
こ
)
びる徒輩の
滔々
(
とうとう
)
として横行する
澆季
(
ぎょうき
)
を歎じているが、
一箪
(
いったん
)
の
食
(
し
)
一瓢
(
いっぴょう
)
の飲に満ち足りる沢庵にとって、公界は或いは苦界と見えたかも知れない。
随筆 宮本武蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いったん(一箪)の例文をもっと
(3作品)
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一担
(逆引き)
其長姉Y女も、私共の外遊前二年足らず私共の為に働いてくれたのでした。S女に相談すると、翌日の夕、彼女の長兄のI君が
一担
(
いったん
)
の食糧を運んでくれました。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
いったん(一担)の例文をもっと
(1作品)
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